DEMAND

モバイルDRAM市場:スマホ出荷と2027年需要

スマートフォン出荷、平均DRAM搭載量、製品構成からモバイルDRAM需要を計算し、2027年0.54 EB増分と世界市場比率を説明します。

2026-08-08

モバイルDRAM需要はスマホ出荷台数に固定容量を掛けたものではありません。上位・中位・低価格機でLPDDR構成が異なり、買い替えサイクルが製品ミックスを変えるため、台数成長が小さくてもbit需要は増え得ます。

2026年世界シェア

26%

2026年需要基準

10.36 EB

2027年インプライド成長

+5.2%

2026年需要基準から始める

2026年世界DRAM 39.85 EBのうちスマートフォン26%は約10.36 EBです。2027年0.54 EB増はこの基準に対し約5.2%成長です。0.54 EBはシナリオモデルの当年増分で、メーカー公式ガイダンスではありません。

39.85 EB × 26% = 10.361 EB
0.54 EB ÷ 10.361 EB = 5.2%

計算式

モバイルDRAM需要=スマホ出荷台数×端末当たり平均DRAM×8 bit/byteです。実際は価格帯別出荷、LPDDR5X普及率、在庫を分け、最後にEBへ換算します。

01

端末出荷

02

端末当たり容量

03

製品構成

2027年に追跡する変数

大容量モデル比率、平均搭載量、Android流通在庫、メーカー調達ペースが重要です。台数が横ばいでも容量増でbit需要は伸び、在庫調整がそれを相殺する場合もあります。

データセンターと比較する理由

スマートフォンは2026年DRAM需要の約26%という重要な土台ですが、2027年モデル増分0.54 EBはAIアクセラレータの5.839 EBを大幅に下回ります。消費電子は需要の底、データセンターは現在の成長勾配を決めます。

スマートフォン · 0.54 EB9.2%
データセンター · 5.839 EB100%